創業計画書はどう作ればいいの?経営者の略歴編

創業融資


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日本政策金融公庫の融資を受ける際に提出する書類、創業計画書には経営者の略歴の欄があります。創業融資でのアピールポイントになるしっかりとした経歴をお持ちの方でも、履歴書のように淡々と略歴を記載してしまっていて損をしている場合が多くみられます。この欄は単なる経営者の人となりを知るための欄ではなく、事業成功の可否を図る判断材料になるのでしっかりとアピールしましょう。

審査においては、過去の同業・類似の事業の経験が重視されます。経営者の立場に近い経験が好ましいですが、サラリーマンとしての経験ももちろん含みますので、同業・類似の事業でいかに実績を残してきたか、いかに起業の準備となるような経験をしてきたか、を説明していきましょう。

専門的な業務でなくとも、「○○会社で課長として5年務める」と記載するより、「○○会社で課長を5年間勤め、4人の部下の教育指導、勤怠管理に従事」と記載した方がより経営者的な見方ができると高評価に繋がります。

専門分野はわかりやすく説明する

融資担当者の理解が進んでいない分野の場合、せっかくアピールしても伝わっていない可能性があります。あまりその分野の知識がないという前提で記載・説明をしましょう。

大学や専門学校で同じ分野を学んでいる場合は、実績となりますので是非記載しましょう。

経歴にストーリーを作ることが大切

未経験の業種の経験しかなかったり、転職サイクルが短いと、計画性に乏しい、経営者としての能力不足と見なされかねません。そのような場合は、起業する業種と経験した業種を結び付けて説明したり、将来の起業を見据えてこのようなスキルが欲しくて転職したなどストーリー立てて記載すると高評価を得ることができます。

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