面談日の持参書類は?
創業融資
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日本政策金融公庫の面談は融資申し込み後、7日~10日の頃に行われます。
面談日程の際に当日の持参書類について説明がありますが、あらかじめ書類は準備しておき、
面談までの日程は面談対策に充てると良いでしょう。人によって要求される書類は違いますが、想定される書類は以下のとおりです。
1.本人確認書類
免許やパスポートなどの顔写真とともに本人確認ができる書類の原本を用意します。
書類の住所や氏名等に変更がある場合には、それらの変更手続きをあらかじめしておきましょう。
2.本人名義の通帳原本
創業融資の面談では、自己資金の確認ができる通帳を持参します。自己資金が預金以外のものである場合(保険解約の返却金、定期預金証書など)は、それらの資料もあわせて提出しましょう。自己資金が相続金の場合は分割協議書があると良いです。
ネットバンクの場合は、原則的に、その履歴と残高がわかるものをプリントアウトして持参すれば大丈夫です。
融資申込時点で、設備資金などで自己資金の一部を事業のために使っている場合は、その領収書も必要となります。なぜ先行して支払が必要だったのか、その理由も説明できるようにしておきましょう。
3.借入金の支払明細書
住宅ローンなど借入金がある場合は、支払予定や残高が分かる支払明細書を求められます。
日本政策金融公庫は全国銀行協会やCIC、JICCなどの個人信用情報機関に信用情報を照会しますので、虚偽報告をしても発覚してしまいます。記入内容と情報照会内容が一致しなければ、信頼性が落ちてしまいますので、包み隠さず持参しましょう。
4.家賃、公共料金、ローン等の支払証明書
家賃や公共料金、ローン等が自動引き落としとなっていない場合には、家賃の振込帳や公共料金・ローンの領収控えを提出します。支払が滞っていないかチェックします。
5.前勤務先の源泉徴収票
直近に勤務していた(または現在勤務している)会社の源泉徴収票を求められることがあります。実際に勤務していたことを確認することと、年収をチェックするためですので、お手元にない場合は会社から取り寄せておきましょう。